三和ゆめランドは、長崎県南部、長崎半島の先端にある施設で、人口12,000人という小さな三和町で平成14年4月に開所しました。
この地域は、びわの産地で町中にびわの畑が点在しています。
そんな山村地域で、びわ茶の製造を開始しました。
はじめは有機栽培と手作りをキャッチコピーに売り出したのですが、売れませんでした。
それから7年間、地元の道の駅や福祉ショップで細々と販売していましたが、メンバーさん(施設利用者)の工賃はなかなか上がっていきません。
そこで、美味しい味と香りをテーマに改良を重ねて販売をしたところ(もちろん、有機栽培と手作りは継続です)、多くのびわ茶ファンが全国に広がっていきました。
毎日のように届く手紙に美味しいと励ましの言葉いただき、手紙を読み返しながら涙を流す日々が忘れられません。
そんな私たちの想いのこもった「長崎ゆめびわ茶」を全国の皆様にご愛飲いただければ幸いです。
小さな喜びが大きな喜びにかわれたら最高です。
三和ゆめランド施設長 進藤文雄
施設概要
- 名称
- 就労支援B型事業所 三和ゆめランド
- 所在地
- 長崎県長崎市宮崎町893番地
- 電話番号
- 095-892-3600
- FAX番号
- 095-892-3612
- 施設規模
- 鉄筋コンクリート一部鉄骨造2階建
- 延床面積
- 769平方メートル
- 開所日
- 平成14年4月1日
- 事業主体
- 社会福祉法人出島福祉村
- 理事長
- 池田 賢一
- 施設長
- 進藤 文雄
- 利用者定員
- 40名
取り扱い商品
- 長崎ゆめびわ茶
- 出島ゆめ珈琲,長崎ゆめ珈琲
- びわの種
- 四季のジャム(びわ・とまとなど)
- 他、野菜など
在宅就労支援団体
厚生労働省認定団体
平成19年4月に、在宅就労支援団体の認可が始まりました。
社会福祉法人出島福祉村就労支援B型施設三和ゆめランドでは、平成23年10月厚生労働大臣の指定を受けて在宅就労支援団体として活動しております。
6次産業化認定
出島福祉村が、社会福祉法人として全国で初めての6次産業化の認定を受けました。
国では、農林水産業・農山漁村と2次産業・3次産業を融合・連携させることにより、農林水産業・農山漁村の有する農林水産物をはじめとする「資源」を食品産業等の様々な産業と連携して利活用し、新たな付加価値を生み出す地域ビジネスや新産業を創出する「農山漁村の6次産業化」を推進しており、この6次産業化の認定を受けると新製品の開発や販路拡大に対する補助がうけられます。